エラグ酸

エラグ酸

エラグ酸は、いちごやざくろなどに含まれるポリフェノールの一種で、ライオンが開発、特許をとっています。

 

チロシナーゼの活性化を抑えるので予防美白の働きをするものです。

 

チロシナーゼというのは、銅イオンと結合して活性化する酸化酵素の一種で、動物の皮膚や昆虫の体液、植物の細胞内に存在しています。

 

ジャガイモやりんごなどが黒くなるのはこのせいです。

 

エラグ酸は、この銅イオンを奪う効果があるため、チロシナーゼが活性化しないという仕組みです。

 

還元作用もありますが、高濃度配合しなければ効果は出ません。

 

日本の規制では、濃度の高いエラグ酸配合化粧品は作れません。

 

なので、実質還元作用は無いということになります。

 

ココがポイント!

 

  • ライオンが開発した成分
  • 還元作用があるが、化粧品としての配合濃度では還元作用は期待できない
  • チロシナーゼの持つ銅イオンを奪い、チロシナーゼが活性化しないよう働く
  • メラニンの生成を抑えるので「予防美白」

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